[20250317]

一宮市よりバンパー修理・フェンダー交換事例（日産・リーフ）

▼　修理前

一宮市より日産・リーフの修理のご依頼です。

車体フロント部分の損傷での入庫になります。
今回の修理は保険対応での修理となります。

【修理内容】

フロントバンパー・・・・・・・・・・鈑金修理
左フロントフェンダー・・・・・・・・新品交換

▼　フロントフェンダーとバンパーの破損状況です。バンパーが外れかかっています。
バンパーは鈑金修理で直すこととなります。

▼　フェンダーの傷をアップで見ると裂けキズがあり、交換することとなりました。

▼　修理の為バンパーとフェンダーを取り外します。

▼　フロントバンパーの傷はサンディングで削ってパテを盛り付けて整形します。パテが乾燥したら研磨を数回繰り返して滑らかに仕上げます。

▼　塗装の前の下地処理の為のサフェーサを塗布します。さらに塗装面の足付けと脱脂を行ってから塗装工程に入ります。

▼　当社のベテランの塗装職人により車のカラーコードから調色を行いベースカラーを決めます。
今回の塗装色はオーロラフレアブルーメタリック（色番号RAY）となります。
ベースカラーを専用のスプレーガンで満遍なく塗装をしていきます。
サフェーサが隠蔽されていることを確認しながら丁寧に塗装をします。
ベースカラーの塗装後にクリア塗装をします。クリアのベースと硬化剤を混ぜて塗装します。

▼　新品のフェンダーパネルが入庫しました。新品のパネルは非常に高い防錆力を持つ防錆処理を施された状態（通常黒色）で供給されるので現車の色に合わせて塗装をすることになります。

▼　塗装前に塗料の食いつきを良くする「足付け」という作業や、塗装面の油汚れやワックス分をしっかり落とす脱脂もしっかり行います。

▼　新品のフェンダーも取り付けて車を塗装ブースに移動し、塗装面以外を塗料の飛散による汚れを防止する為に専用のシートでマスキングを念入りに行います。

▼　今回はフェンダーに隣接するフロントドアのぼかし塗装も同時にします。
予め調色されたオーロラフレアブルーメタリック塗料を一度にべったり塗装せず数回に分けて塗料を馴染ませて行きます。ベースカラー塗装⇒クリア塗装の順で塗装をします。

▼　日産・リーフのフロントバンパーを交換した際には（エーミング作業）を行います。
エーミングは、ASVという（先進安全技術自動車）の機能が正しく作動するために必要な調整・校正作業のことで、エーミングに必要な環境の整った場所で必要な専門工具（ターゲットやスキャンツール）などを駆使して行われます。

▼　エーミング作業も完了し、数種類のバフとコンパウンドを使い分けポリッシャーを使用してピカピカに磨き上げて完成です。

▼　何事もなかったかのようにすっかり綺麗になりました。

洗車と車内清掃を済ませます。納車時より綺麗な状態で引き渡しをします。

この度は、ご入庫頂き誠にありがとうございました！（＾人＾）感謝♪

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